平成28年11月よりインフルエンザ患者様の数は以下の通りです
若杉会(南平野クリニック)のお知らせの詳細を掲載しています。過去のニュースもご覧になれます。
これから本格的なインフルエンザ流行を迎えます。検査対象となる患者様は
①熱が38度以上
②その熱が出てから8時間以上経過している
③節々に強い痛みがある
①~③を全て満たした方です。(これらを満たさない場合は、正確な判定が出来かねます)
※ご家族にインフルエンザ患者がいる場合でも、上記①~③を満たさない場合は検査をお断りする場合がございます。
事前に予約は不要ですが、判定をお出しするのにお時間がかかる為、必ず受付にお申し出下さい。
他の患者様へ移さないためにも、ご自宅からのマスク着用を必ずお願いいたします。
10月より木曜日の診療科目が変わります≪重要≫
かねてより院内掲示をしておりました木曜日午後の診療科目変更の内容は以下の通りとなります。
成人の方には特にご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
※変更は木曜日のみ、それ以外の曜日に変更はありません
≪内容≫平成28年10月より
◎木曜日の午後は小児科(中学生まで)の診察のみとなります
◎各種ワクチン接種は受付いたしません
◎成人の方の定期薬のみ希望の方及び処置、健診等も受付いたしません
平成28年度インフルエンザ予防接種について
当院は予約制ではありません。必ずご自宅で検温し、37.5度以上のお熱がないことを確認して来院して下さい。
※受付時間等、昨年と変更がございますので、下記をよく確認してご来院下さいますよう、お願いいたします。
◆開始日◆
平成28年10月20日 ~ 平成29年12月31日まで
※さいたま市65歳以上の方は上記までとなります。
それ以降はワクチンの在庫がある限り1回につき3800円にてどなた様でも承ります。
◆持ち物◆
母子手帳、保険証、診察券(あれば)、メガネ(問診票記入時に必要な方のみ)
午前 月~木、土曜日 10:00~11:30
午後 月~水・金曜日 4:30~5:30
土曜日 3:30~4:30
※金曜日の午前、木曜の午後は受付をいたしませんのでご注意下さい。
◆料金◆
3800円/1回(13歳未満の方は2回接種となります)
さいたま市在住の65歳以上の方は1620円
◆注意事項◆
①問診票の記入を終えてからの受付となります。
②他の予防接種と同時接種も可能です。但し、ワクチンの間隔、対象年齢等の条件を満たしており、保護者の方の同意若しくはご本人様の同意が得られた場合に限ります。
生ワクチン(BCG、MR等)をご希望のお子さんは特に、2回目の接種の際に同時接種としてご予約をお取り下さい。
③成人の方は、さいたま市健康診査・大人の肺炎球菌と一緒に接種することも可能です。
健診ご予約時にお申し付け下さい。
④母子手帳をお忘れの際は、取りにお帰り頂く場合があります。
接種間隔や他のワクチン接種の有無を確認するためですので、ご理解とご協力をお願いします。
◆問診票のダウンロード◆
さいたま市65歳以上の方は問診票は複写のため、ダウンロードは不可となりますが、一般の方はダウンロードが可能です。
インフルエンザ予防接種問診票をダウンロード
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◎インフルエンザ予防接種に関するお問い合わせで多く頂くものについてお答します◎
Q1)同時接種はできますか?
A1)同時接種可能です。但し、生ワクチンは接種後4週間の間隔を要するため、2回目の接種時に
同時接種として下さい。(インフルエンザワクチン以外は予約制となります)
Q2)1回目と2回目の間隔は?
A2) 1週間から2週間です。但し、体調を崩しやすい季節ですので、打ち損ないを防ぐためにも
間隔が空いたら早めに接種をして下さい。
Q3) 受験生です。2回接種した方がよいですか?
A3) 先生と相談して下さい。(2回接種は可能です)
Q4) 家族(友達、同僚)がインフルエンザに罹患しました。今から急いでワクチンを受けたいです。
A4) 抗体がつくのには、最終接種から2週間要するため、発症は防げません。
潜伏期間は2~3日ですので、4日過ぎて症状がなければ接種は可能です。
Q5) 1回目のワクチン接種後にインフルエンザに罹患しました。2回目は接種すべきですか?
A5) インフルエンザはA型、B型とあるため、今回罹患した型と違う型を予防するためにも
インフルエンザ診断後2週間以上開けて接種をした方がよいと思われます。
Q6) 突発性発疹、おたふく、水痘に罹患しました。
A6) 治癒後2~4週間後の接種となります。詳しくは先生と相談して下さい。
Q7) 妊娠中(授乳中)ですが、接種は可能ですか?
A7) 5~6ヶ月過ぎから接種可能です。
Q8) 予防接種の効果はいつ頃から期待できますか?
A8) 接種後から2週間経過後となります。13歳未満のお子さんは2回接種後から2週間経過後です。
インフルエンザの流行は12月中旬から3月頃までとなりますので、11月下旬から
12月上旬には接種を終わらせるのが理想です。
Q9) 1歳以下ですが、接種は必要ですか?
A9) ご兄弟の有無、集団生活の有無で変わりますが、ご家族の方の接種や予防により
お子さんへの感染経路を断つことが大切となります。
但し、生まれつきの持病のあるお子さんはこの限りでない場合がありますので、先生と相談して下さい。
Q10) 卵アレルギーがあります。
A10) 受付時に申請下さい。また、問診票に卵アレルギーの有無を書き込む欄がありますので、必ずご記入下さい。
同じように、消毒用アルコールにアレルギーのある方も、受付時に申請して下さい。
Q11) ワクチンを接種したのに罹患しました。
A11) ワクチンを接種することで重症化を防ぐ、ということでご理解下さい。
人混みを避ける、うがい手洗い、規則正しい生活等も大切となります。
Q12) 今年のワクチン株は何ですか?
A12) A/カリフォルニア/7/2009(X-179A)pdm09(H1N1)
A/香港/4801/2014(X-263)(H3N2)
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/テキサス/2/2013(ビクトリア系統)
Q13) チメロサール(防腐剤)は入っていますか?
A13) 当院が使用するワクチンはチメロサールが使用されたものになります。
Q14) 授乳中ですが、接種は可能ですか?
A14) 接種は可能です。
9月24日~30日は結核予防週間です
結核は、現在でも一年間に約二千人が亡くなる病気です。
結核は早期発見・早期治療で治すことができますので、正しい知識を身につけましょう。
◆結核とは◆
結核菌によって、主に肺に炎症を起こす病気です。
結核菌は、重症化した結核患者の咳やくしゃみによる飛沫に混ざり空気中に漂っている菌を
周りの人が直接吸い込むことによってうつります。
感染しても必ず発病するわけではなく、通常は免疫力により増殖を抑え込みますが、免疫力の低下で
結核菌の増殖を抑えきれなくなった場合に発病します。
◆結核の予防◆
○職場や学校、地域の健康診断を受診する
○生後5ヶ月から1歳までに、BCG接種を受ける
○免疫力を低下させないような生活をおくる(栄養バランスのよい食生活、充分な睡眠、適度な運動など)
◆結核に注意した方がよい方◆
○糖尿病などの免疫力が低下してしまう疾患がある方
○過去に大きな手術をされた方
○65歳以上の方
○生活リズムが乱れている方
○人と接することの多い学校の先生やサービス業の方など
◆すぐに病院に受診するべき症状◆
○長引く咳(二週間以上) ○タンが出る ○倦怠感 ○長引く微熱
○胸の痛み ○体重減少 ○呼吸困難
※但し、高齢者は目立った症状が現れにくい場合があります。
食欲不振、元気がない、体重減少、微熱など、普段から健康状態に注意が必要です。
◆その他注意事項◆
○結核に関わらず、咳が出るときはマスクを着用する
○二週間以上咳が続くときは、すぐに病院にかかる
もし発症したとしても、適切な治療を行えば治る病気です。自己判断をせず、医療機関を受診しましょう。